小川道場支援会活動報告

第35回西日本少年柔道大会
2011年11月27日(日)　於．廿日市市スポーツセンター（サンチェリー）

団体戦優勝　小学校３・４年生の部！

初優勝！　２年目の挑戦、昨年の雪辱を晴らす！

大会成績
小学生　３・４年生の部
２回戦	小川道場	○５－０×	東福岡柔道教室（福岡県）
３回戦	小川道場	○４－０×	福川柔道スポーツ少年団（山口県）
４回戦	小川道場	○４－０×	弥刀少年柔道クラブ（大阪府）
準々決勝	小川道場	○３－０×	芦塚柔道場（宮崎県）
準決勝	小川道場	○２－０×	大刀洗豪武館（福岡県）
決勝	小川道場	○２－０×	姫路中央柔道スポーツ少年団（兵庫県）

御礼と大会総評

　☆御礼

　先ずは選手並びに選手ご父兄さま、優勝おめでとうございます。低学年においては先週の醍醐杯に続いての優勝となりました。今回の優勝は昨年の経験が活きた結果だと思います。また、東京・神奈川からは小川道場支援会統括本部長湘南マツダ小林社長、(株)RCC代表小川さま並びに選手のご父兄さまにおかれましては遠い広島の地まで応援に来て頂き誠に有難うございます。
　この優勝は小川道場支援会大久保会長を始めとする支援会があってこそ達成出来た事だと思っています。もちろん、子供達の頑張りもありますが、支援会に大きな視野で子供達を送り出して頂いた事に尽きます。「大いに楽しんできて」と、決して絶対に勝て等の勝利至上主義ではなく、「普段努力している子供達により多くの見聞を広める意味」と言う事で遠征をさせて頂いているお陰です。
　また、指導者としても勝利至上主義のような指導方法は行わずに子供達にはしっかりと柔道に対しての趣旨の部分を十分に言い聞かせてきました。そして、子供達はよく理解して大会に挑み大会を楽しんでいました。完全アウェイの中、初戦から３回戦、準決勝戦、決勝戦と子供達がチーム一丸となって仲間同士励まし合って戦っている姿には「強い気持ちがそこにあった！」と小川道場の考えるﾓ強い心ﾓとﾓ強い体ﾓを地で行っている様だと深く感銘を受けました。私はただただ、頑張れしか言えなかったくらいです。（笑）
　最後になりますが、この優勝は日頃から小川道場強化クラスを支えて下さっている小川道場支援会を始めとするご関係者皆様のお蔭だとこの場を借りて感謝並びに御礼を申し上げます。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

　☆大会総評

　第35回目となる本大会。過去関東勢で優勝したチームは中学の部で平成３年の第15回大会で弦巻中学校が優勝して以来、小学生の部では関東勢初となる快挙を成し遂げた。昨年から小川道場支援会支援者のご協力のもとで遠征をさせて頂いている。広島までの高い遠征費を全面支援で行かせて頂いているのでとても観光気分では行けない。夏の日本武道館で行われる全国錬成武道大会の内容を見て遠征に行くかを見極めさせて頂いているのだが、今年は低学年が夏の全国錬成大会で優秀賞（優勝）出来たので昨年に続いて実った広島遠征。
　昨年は全てが勉強のつもりで挑んだ。子供達の頑張りで決勝まで登り詰め、代表戦の末に敗れ惜しくも優勝を逃したが、今年はその悔しさを晴らすべくチームもスケールアップして挑む事が出来た。この大会は優勝から第３位までに入賞した各チームに大きなお杓文字を賞品として頂けるのだが、昨年頂いたお杓文字には「準優勝」の文字が入っている。そのお杓文字を昨年から道場玄関に飾り今年は準優勝の準の字を取った物を取りに行くぞ！と頑張って来た。そして１年後の今大会では昨年の経験を活かした戦いが出来て、目標とした「優勝」をする事が出来た。
　これで、この学年は「全国錬成武道大会」「醍醐杯全国錬成大会」「西日本柔道大会」と３つの大きな大会に優勝する事が出来た。前々から言っている事だが、私が常にプレッシャーを受けながら育てている子供達が順調に育って来ている事は微笑ましく思えるが、この学年は他の道場も強豪が揃っているいわゆる当たり年のようだ。
　今後もこの勲章を励みに気を引き締め私も含め修行者として驕る事のないよう将来的な展望を持って指導していこうと思う。強化クラスのご父兄様並びにご関係者の皆様にはご協力並びにご指導ご鞭撻の程をお願いする次第である。

by　道場長　　

☆１日目（大会前日）☆

さぁー、今年も広島遠征に行く事が出来ました！